先日の新譜「Resomnium」のTrack.1「undefined_beat」の拍子について解説をします。

undefined_beatはbandcampの方で試聴できますので、楽曲を聴きながらお読みください。

楽曲解説

  • 初出は2017年に発表された変拍子コンピレーションアルバム H.B.S.002 に提供したものになります。
  • 3連グリッド, 4連グリッドの違いを活かしてリズムにバリエーションをつけよう!と意気込んで制作しました。

拍子解説

  • BPMは一定で、196のまま変わりません。
  • 基本となるメロディラインはほぼ3連符グリッドで構成されているため、4/4のところも6拍子のように聴こえると思います。
小節拍子時間解説
110/40:00~0:16この曲の主題となる部分。キックを聞くと5拍子であることが分かりやすいです。
小節切り替え前のC#-C-Bb-Abと続くメロディは、3連符グリッド2つ分の長さです。
611/40:16~0:191小節だけ拍を1増やしています。
74/40:19~0:24拍の取り方が急に変わります。メロディは3連符してます。
116/40:24~0:37スウィングの6拍子になります。
184/40:37~0:39主題に戻る直前の切り替わりとして。
2010/40:39~0:51主題に戻って10拍子を4小節分。
2412/40:51~0:553連符グリッドのままドラムパートが4つ打ちをしています。
4つ打ち換算すると9拍子になっています。
2511/40:55~1:023連符グリッド4つ打ちの状態で11拍子を2小節分。もうなにがなんだか
274/41:02~1:09ここでもメロディラインは3連符グリッドで動いています。
336/41:09~1:13シンプルなスウィングに戻る。
355/41:13~1:22と思いきや、さっきのはフェイントで5拍子スウィングになりました。
416/41:22~1:30また6拍子に戻りました。
4510/41:30~1:36主題のリズムのとり方と同じ10拍子に戻りました。
478/41:36~1:48キックが3連符グリッド4つ打ち。4つ打ち換算で6拍子です。
525/41:48~2:00こっちの5拍子はスウィング5拍子。
主題部分の5拍子とはドラムの刻み方が異なっています。
6012/42:00~2:04このあたりは1小節ごとに拍子が変わっていきます。
6111/42:04~2:0711拍子よりは6+5に近いかも
6210/42:07~2:10主題で使ったメロディを入れ込む関係で10/4に。
6311/42:10~2:1411拍子よりは10+1の方が近いですね
6410/42:14~2:29ここで主題に戻りました。
6911/42:29~2:321小節だけ拍を1増やしています。
7010/42:32~2:35同じメロディの他の部分と拍子は同じなのですが、キックの刻み方を変えています。
719/42:35~2:38最後の盛り上げの手前で、今度は逆に拍を1つ減らしています。
724/42:38~2:41最後の盛り上げで拍をさらに詰めていく。
745/42:41~2:425拍子というよりフェルマータに近いです。
7511/42:42~2:46この辺りも拍子は飾りです。
766/42:46~2:54ほぼ余韻だけ。

いかがでしたでしょうか。自分でもまとめていて意味不明だと思いました。

拍子が変わりまくっているとは言え、ドラムの刻みをスムーズに切り替えてる箇所も多いです。
そのため普通に聴く分にはあまり違和感を感じないような作りにしているつもりです。

この解説を通してundefined_beatを更に気に入っていただければ幸いです!それでは次回の記事でお会いしましょう!